そう、あれは5年前のことだった・・・。
とめさんは、仕事でつらいことがあり、家の縁側で一人ため息をついていた。
すると、なにやら肩をポンポンとたたくものがいる。
なんだろうと、振り向いてみるとそこにはノラ猫のにゃあ君がいた。
にゃあ 「どうしたんだい、セニョリータ?人生山あり谷ありだよ。
僕だって今日なんか朝から飲まず食わずだよ。」
男前からはほど遠いのに、自信に満ち溢れたそのお顔・・・。
猫などさわったことのなかったとめさんだったが、にゃあ君とは時々庭でお話をするようになっていった。そしてこの後、猫神家ににゃあ君が出入りするようになっていくのである。
その時、人見知りのはげしいみいこ姫が、家の影からお兄ちゃんだけがエサをもらっているのをさみしそうに眺めていることを、この時のとめさんは、まだ知らない。
つづく・・・
ネコガミーズは全員ノラ猫なので、子猫時代の写真がありません。私は子猫をさわったこともないので、小さい頃のにゃあ君に会えたら泣いちゃうだろうな~と、一人でよく妄想しています♪今は全員室内飼いです。(時々脱走♪)
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